CONCEPT

新しい物事についてふれる「接点」を作りたい。


世の中にはたくさんの社会問題と言われることがあって、

たくさんの課題解決のためのアプローチが行われている。


でも、それにはまだまだ、難しい言葉がたくさん使われていることも多くて、

正直言ってよく分からないことが多い。


入り口はもっとポップでいいんじゃないか?と思う。


今の世の中において、情報はスマホがあれば1秒で見つけられる。

「知らない」「分からない」ということは検索をすれば理解はできるが、

画面上を通して知った出来事を自分ごとだと思えるほどではない。


また、世の中に情報が溢れれば溢れるほど、人は情報を遮断していく。

自分にとってその情報が意味あるものでなければ、情報として入ってこない。


そんな状況の中で、「これが問題だ!」と叫んでも、一定の範囲から広がることはない。


必要なことは、「おいしい」「楽しい」といったシンプルな感覚を生むこと。

ストーリーは、人に伝えやすいようにちょっとしたスパイスとして入れておく。

そうすることで、人から人へ伝播して、波紋のように広がっていく。


「問題だ!」と叫ぶのではなく、トンチを効かせた「体験」に変換する。
「知らない」「分からない」から「おいしい」「楽しい」へ。
世の中の「問題」からわくわくするような「体験」に変えて、様々な接点を作ります。