「感じる食卓」開催レポート

コワーキングスペースチガラボで行なったイベント。

地域と地域で食材を交換して、現地の料理人が調理をする。

それだけではなく、それぞれの地域の空間も交換することで、その地域を五感で味わる。

【感じる食卓】〜茅ヶ崎×熊本２地域同時開催〜「レポート」

それぞれの地域が持つ海や風の音やにおい。

自然や文化がいろどる色。

風土のなかで育まれた物や食材。

それらを交換し、食卓というカタチにして味わうことで、

五感でおたがいのことを知りあう企画です。

今回は、熊本×茅ヶ崎。

2地域でイベントを同時開催し、オンラインで交流します。

火の国と海の街がどのようにおたがいの食卓に出現するのか注目です！

＜当日の様子＞

今回ドリンク担当の谷合竜馬。カクテルと当日は熊本の赤酒を用意。

いつもは魚料理が中心のですが、本日は熊本の名物料理を用意。

料理担当の甲斐昴成。

東京出身で震災以後3ヶ月に一度は熊本に行っている谷合と、熊本出身で現在湘南エリアを中心に活動している甲斐のトークライブ。

今回空間ディレクションとテーブルセッティングワークショップを開催していただいた、カラープランナーのChiaki KobayashiさんとSekine Shogoさん。色と地域の話。

みんなでテーブルセッティング！！一緒に作業すると会話が生まれます。

料理も少しだけお手伝い。熊本名物のダゴ汁のお団子を丸めています。

赤牛のローストビーフが阿蘇から送ってもらった火山岩とワラで装飾されてとても綺麗。

熊本会場はどうだった？とみんなで見比べています。思わず笑顔が溢れます。

テーブルの上で記念写真。美味しくいただきました！！

地域を感じるイベント。今後も続けていきたいと思います。

＜概要＞

日時：2017/4/30(日)13:00～17:00　

13:00～13:30　オープニング、自己紹介

13:30～15:00　熊本×茅ヶ崎トーク

15:00～15:30　テーブルセッティングワークショップ

オンラインLIVEにて、２地域同時に「いただきます。」をします。

15:30～17:00　みんなで作った空間で熊本料理を楽しみましょう！

■主催メンバー

・甲斐晃成：出張料理人、「Kai's Kitchen」主宰

・清水謙：企て人、コワーキングスペース「チガラボ」代表

・関根将吾：クリエイティブディレクター、SKETCH代表

・谷合竜馬：バーテンダー、フリーランス

・小林千晶：カラープランナー

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■「感じる食卓」プロジェクトについて

視・聴・嗅・味・触の五感を通して、おたがいの地域のことを知って、感じて、つながる。距離・空間を越えたあたらしい地域間交流のカタチをめざす実験的なプロジェクトです。

具体的には、

❑視覚→それぞれの自然・街・食材の色を集め、その色を用いて空間やテーブルコーディネートをおこないます。

❑聴覚→それぞれの街の音を録音、熊本の山や風や木々の音、茅ヶ崎の海や波の音などの音源を交換します。

❑嗅覚と触覚→それぞれの街を象徴する自然物、熊本の土や石や草花、茅ヶ崎の砂浜の砂や流木や貝殻などを交換し、触れたり嗅いだりして土地で育まれたモノから感じます、もちろん料理も嗅覚と触覚で楽しみます。

❑味覚→メインとなる、それぞれの街のぜひ食べてほしい食材とレシピを交換し、おたがいの開催地で調理しいっしょに「いただきます」をします。

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